アリンコチェア Fritz Hansen model.3100

1952年にArne Jacobsen(アルネ･ヤコブセン)によりデザインされ、1971年からはスタンダードモデルとしてコレクションに加わった、楽器のような曲線を持つ繊細で芸術的な外観のアリンコチェア。

現在は4本脚のものがポピュラーですが、3本脚が当初のオリジナル。人が座ることで5本脚となり、安定性が高くなるとされ、当時としては革命的なチェアでした。

脚が1本少なくなると途端に華奢で、かつ可愛らしさがうんと増します◎

強度と快適さを備えている9層の薄い板で構成されるプライウッドのシェルと細い脚がアリの形を連想させこの名が付いており、シンプルな美しさがお部屋の雰囲気を引き立ててくれます。